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「森の奥」 ジュール・シュペルヴィエル
昼も小暗い森の奥の
大木を斬り倒す。
横たわる幹の傍
垂直な空虚が
円柱の形に残り
わなないて立つ。
聳え立つこの思い出の高いあたり
探せ、小鳥らよ、探せ、
そのわななきの止まぬ間に
かつての君らの巣であった場所を。
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